海藻料理

沖縄県は海に囲まれた県。海の恵みを巧みに使い、大量の栄養素を摂取してきました。沖縄の海藻料理こそが長寿県を築き上げてきたのです！！

しかし、温かい気温で鮮度を保つのが難しかったため、魚料理はあまり食べません。

昆布

沖縄県は、豆腐消費量 No1を誇る県でした！（今は富山県に抜かされてしまいました。）どの家にも常に、蓄えがあるそうです。昆布には栄養素が盛りだくさん！昆布は長寿県を支えてきた食材なのです！

沖縄では、だしや塩昆布としてはあまり使いません。ふつう、島にんじん、パパイヤ、豚肉、とうがんなどと一緒に煮物・汁物にします。もしくは、結び昆布、ごぼう巻き、刻み昆布としても食べます！

また、昆布と豚肉の組み合わせは健康的にも食事的にも、とても良いです！昆布の旨味成分（グルタミン酸）と、豚肉の豚脂がうまくにコラボし、味も栄養価もアップです！！

刻んだ昆布と豚肉の炒め物。祝い事には必ず出てくるほど、メジャーな食べ物です！前に述べたように、豚肉と昆布の組み合わせなので、もちろん、栄養満点で、味も抜群です！

いくらみたいなプチプチした触感が特徴な、海藻です。だしやマヨネーズなどに付けて食べると、おいしいです！カリウム、カルシウム、ナトリウム、食物繊維などが豊富です。

「モーイ」はいばらのりという海藻のことです。モーイに豚肉、にんじん、グリンピース、などを混ぜいれて、煮て、固めたものが、モーイ豆腐です。コリコリした食感がおいしいそうです。エネルギーは低く、便通に効きます。

化石化したサンゴを、粉状や錠剤にしたものが、サンゴカルシウムです。サンゴに元々入っていたカルシウム、ミネラル、カリウム、ナトリウム、マグネシウムが、このサンゴカルシウムにも入っています。これには、なんと骨と強くする効果と、心を落ち着かせる効果があります！